超楽しい地獄。

好きな人に選ばれないオタクがコスメ+αの話をしたり、好きな人の話をしたりします。

神様、もしくはお医者様

 病院に行った。

症状としては、皮膚科だった。

 

 

 

汚い話をするが、ずっとフケが止まらなかった。昔からたまにあったが、実は大学生になってからは殆どで、この数ヶ月は特に酷かった。

シャンプー次第で止まることはあったから、就活や現場の日は朝起きたらそのシャンプーで頭を洗っていた。

どうせ乾燥だろうと思っていたし、酷い時はオクト(フケ用シャンプー)を使っていた。

 

 

 

 

だけど、効かなくなった。

 

 

 

 

 

この数日は頭皮のかゆみも止まらずに、なにも手につかなかった。

「このままじゃヤバい!」そんな危機感に苛まれた私は、病院へ向かった。

 

 

 

その病院は、休日も祝日もやっているありがたい病院だった。

ちょっとうとうとしながら診察を待つ。

 

『今日黒い服着てきちゃったな』

 

そんなことを考えながらパラパラと白くなる服を見ていた。

 

 

 

 

順番がきて診察室に入ると穏やかそうな、だけど私の目をまっすぐに見る眼鏡の先生が座っていた。

「今日はどうしたの~?そっか~、ちょっと頭を真面目に洗いすぎてるんじゃないかな~?…ん、違うなあ…………」そう言って私の頭皮を確認した。

そこからの先生は早口でとんとんと説明していく。

どうやら原因はストレスや生活リズムの不順から来るものだそうだ。

それよりも先生は、

「普段、イライラしたりしない?」と聞いてきた。まっすぐ私の目を見ながら。

「いつもイライラしてます…」私は少し視線をそらして答えた。

そう答えると「じゃあ、」となんか難しい名前の漢方とビタミン剤をフケ用の薬と同時に処方してくれた。

先生はやっぱり私の目をまっすぐに見て、「この漢方、よく効くからねえ~。はい、じゃあ他には大丈夫?」と聞いてきた。

先生の目に曇りはなく、まっすぐで圧倒された私は、

「大丈夫です、ありがとうございました。」と答えて診察室を後にした。

 

 

 

 

家に帰って、その漢方のことを調べてみた。

薬剤師さんにも「これ、よく効きますからね」と言われて気になっていた。

効果のある原因を見ると当てはまるものしかなかった。イライラ、不安などの精神神経症状、不眠、肩こり、頭痛…など。

怖いくらいに当てはまる症状たち。最近はイライラよりずっと不安だった。というより情緒が不安定だった。

それに、"更年期"と"うつ"がこの漢方のことを調べるとセットで出てくる。

その時、『もしかして私、うつ…?うつじゃなくても相当ヤバい状況…?』と焦ってしまった。

 

 

 

皮膚科に行ったなずなのに、精神的な話になると思わなかった。

どうして私が不安定なこと、あの先生はわかったのだろうか。

もしかしたら、あの先生は神様かのかもしれない。

「薬代高いよ~~~~~~!」なんてふざけてみたけれど、あの先生のことを信じてみようかと思う。

 

 

今日はもう眠いからしっかり寝て、朝ちゃんと起きよう。

朝ごはんは何にしようかな。

少しだけ、先生のおかげかゆっくり眠れそうな気がする。