超楽しい地獄

オタクの独り言

ポエム

天才

かわいいところ! かわいくないと思ってるところ! かしこいところ! かしこくないと思ってるところ! かっこいいところ! かっこわるいと思ってるところ! 好きなものがあるところ! 好きなものがわからないところ! 何かを愛しいと思えるところ! ぼんやり…

世界

ライブ会場にひとりでいると、世界に置いてかれている。 感傷的になりたいんじゃない。 楽しくなりたかった。 決して、一人が好きだったわけじゃない。 でも、気づいていないだけで一人が好きだったんだ。 言葉は身体だ。 言葉が私を作る。私になる。 なにも…

傷つけたし、傷ついた。

私の話なんて話半分で聞きなよ。 誰も君のことなんて知らないよ。 だから少し黙っていてほしいよ。 特定して傷つけていいわけない。 無差別に傷つけていいわけない。 君は知ってるんだね、私のこと。 私知らないんだよね、君のこと。 一方通行じゃないか、君…

夜にあそぼう。

お月さまを滑り台にして、 お星さまにぶら下がる。 夜は僕らの遊び場だ。 真っ暗な世界で、 正解は君がそこにいること。 手なんか繋がなくていい。 僕の前をただ走っていて。 たまに鼻唄を歌ってくれてもいい。 君の声が目印になる。 お月さまも星も、 隠れ…

私は女の子。

タピオカミルクティーに、 悩みとか不安とか沈めた。 黒いタピオカは、 全部全部私の渦巻く嫌な気持ちだ。 正しさも不純も、 喜怒哀楽も、 全てが混ざってる。 私、私だから、私に足りないものばかり。 だから、あの駅で降りてしまう。 初めてなんかじゃない…

世界で1番かわいくなりたい(なれない)

ヴィレッジヴァンガード かわいいあの子の写真集 好きなあの子の初の自伝 初めて知ったあの子の歌 なりなかったなりたかった なれなかったなれなかった 何色が好きですか 赤 紫 黄色 ピンク ブルー それとも黒とか白ですか 私嫌いだったあの子 私がなりたか…

姿。

久しぶりに彼の姿を見た。 髪が伸びていたり、 ちょっとやっぱり痩せていたり、 例のブランドの服を着ていたり、 クロスのネックレスをしていたり、 かっこいいままで胸が高鳴った。 通ってる大学の近所の大学の男の子もこんな感じだったし、もしかしたら全…

なりたかった。

手癖で書けてたものが書けない。 心がすり減ると、なにも思い付かない。 電車、おっさん、私が悪い。 クソ広いテリトリー、嫌味、スーツ。 何もない、本当になりたかったもの、嘘ついた。 知らない、泣いた、私ってなに。 渋谷、ヴィレバン、B2F、かわいい女…

キミとトーキョー

東京の片隅で腐っていく君に、早く会いたい。 ネオンに呑み込まれちゃったんだね。何も言わないのは狡いけど。でも、それでいい。 他人からの言葉も、伝聞もいらない。 君がそこにいるだけで充分だから。 だけど、 「どこにいるの?」 「どこにもいかないで…

悲劇のヒロインたちへ

悲劇のヒロインのみなさん。 なんて、皮肉。 好きで悲劇を背負ったわけじゃない。 好きになったら悲劇がそばにあっただけ。 "いつまで泣いてるの?" "迷惑" "縋ってんなよ" "捨てたのはアイツ" 言葉って暴力でしたね、忘れてました。 殴られ、刺された傷はき…

さよなら、東京。

ずっと、ずっと、永遠に憧れだった。 煌めくネオン、静かになる賑やかな通り、田んぼや川なんて知らなさそうな若者たち。 東京はずっと私の憧れの街だ。今もなお、きっとおばあちゃんになっても、死ぬまでこの街に憧れ、恋い焦がれているのだと思う。 小さい…

言いたいことはそれだけでした。

恋とか愛とかわからない。この気持ちが何か答えが出ないまま、毎日過ごしています。 つまらない歌のワンフレーズみたいなことしか言えなくなったのはきっと私が幸せだから。 鋭利な刃物みたいな言葉を向けるほど何か怒ってないし、憐れまれて嘲笑されたよう…

言葉とガラスの破片

黄色、水色、紫、ピンク…好きな色を混ぜたら真っ黒になっていた。真っ黒になったら何色を混ぜても戻らないのに。かわいくて、きらきらしたかったのに。 もっときらきらした物だと思っていたのに、本当はガラスの破片だったから捨てた。ダイヤモンドだと思っ…

永遠に叶わない夢。

”いいパパになれていますか?” そうやって未来の自分に語りかけるあなたは誰との未来を想像しているのだろう。 ”ホテルの部屋を出るときベッドシーツを直したりきちんとしたところが好き”って語るあなたは誰との夜を思い出したのだろう。誰と朝を迎えたのだ…