超楽しい地獄

オタクの独り言

みなさん、赤リップに何されたんですか?

 本当に何されたんですか?

前世で赤リップにボコボコにされたりしましたか?大事な恋人を奪われたんですか?親でも殺されたんですか?

これは、ブスを叩いてる人にも言えるんですけど。

 

 

そもそも、自分が認めたくないものを叩く風潮みたいなのありますよね。まあ、私も人のこと言えないんですけど。

認めたくないもの・人をブスというの本当になんなんでしょう…ブスはブスに厳しいですからね、こんなんだからブスが叩かれ続けるのかもしれません。しんどいです。

 

 

そんなことを言いたいわけではないんです。

 

赤リップ、そんなに悪いものですか?

 

もしかしたら、私が普段赤リップをしているから悪いと気づかないのかもしれません。

ツイートで見かける、

「赤リップをしてる女は美人も総じてブス」

「今若い子に流行ってるメイクがブス」

なんでしょう、すごい…すごい不自由だ…

 

 そもそもメイクするのはマナーと言われて、やりたくもない人もやっているわけじゃないですか。その強制されたもの、義務と押し付けられたものを少しでも楽しくしようとしていたり、急にやれと言われ見よう見真似で雑誌に載っているメイクをしたりしている人もいるはずです。

 

わからない!やりたくない!でもやらなきゃ!に「ブス」という言葉で水をさすのは卑怯ではないですか?自分の認めたくないものを一蹴してしまうのはどうなんでしょう。

 

赤いリップをして、好きなメイクをして迷惑をかけましたか?

 

迷惑をかけなければ何してもいいと言うわけじゃないと怒る方もいるかもしれません。そうですね、迷惑をかけていないから自由にしていいという訳ではありません。

ですが、批判をしていいとも思いません。批判をするならそれだけの覚悟があるはずです。なんならブスは批判ではなく、ただの悪口です。理屈も根拠もありません。そんなことに傷つくなんて馬鹿らしくなってきてしまいました。

 

 

ずっと前から女性が権利を主張しても、認められても、一億総活躍社会と銘打っても、結局は社会にいる人間が全ての個性と自由を理解しないと変わらないのかもしれませんね。

 

 

そうですね、私は自由に化粧をしたいですし、ブスだからと揶揄されても自分のなりたい顔、纏いたい色を身につけようと思います。少しの反抗と大きな自由を求めて。