私の詩
私恋していた
甘くてとけてしまったけど
好きって言ってももう返ってこないけど
私恋していた
チョコレートみたいな髪色で
ダイヤより光る大きい黒い目で
もちより柔らかくてふにふにな身体で
わたあめより軽く不安定な心で
そんな彼
恋していた私だけ
12時過ぎたら魔法がとけちゃう
知ってたよ
魔法がとけても愛し合いたかった
私の醜い姿バレてしまうけど
あなたは一緒にいてくれたかな
恋していた私だけ
12時過ぎても舞踏会は続く
私とあなたを置いてけぼりにして
周りは楽しそうだね
あなたは少しさみしそうだね
恋していた私だけ
恋していた私だけ
私にかかった魔法はとけない
恋していた私だけ
恋していた私だけ
あなたの姿はもういない
恋していた私だけ
恋していた私だけ
恋していた私だけ