死ねない詩
体重が-4キロ減っていた。
いっぱい食べて太ろうと思ったのに全然食べられなくて、ご飯味しなくて、味してるふりをした。
お風呂で泣いた。昔好きだったバンドの歌を口ずさんだら今の私にリンクして涙が止まらなかった。
泣きながら浴槽で死のうとした。溺死をはかろうと思ってお風呂で静かに溺れようとした。イケると思った。でも途中で苦しくなって顔をあげた。死ぬ根性もなかった。
毎日ジャンクフードを食べている。
毎日そうやって命をすり減らしている。でもそんなんじゃ死なないよって言われた。命はどうしても減らないらしい。
いつになったらしあわせに死ねるのだろう。いつになったらしあわせがわかるのだろう。
私の全てをあげるから神様、私の好きな人をしあわせにしてください。
もう私のしあわせはわからないから、私の好きな人をしあわせにしてください。
神様、
神様、
神様、
お願い、
神様、
神様、
神様、
神様