いつだって真っ先に孤独を背負う
一人で泣いた夜に僕の無力さを知る
大きいと思った手のひらは全然大きくなんてなかった
よく見たら細くて折れてしまいそうな身体
呼吸は浅く いつだって死と隣合わせ
あの日悪夢を見た 僕の神様は死んだ
いつだって夢を見ていた
醒めてしまう夢
君が繋ぎとめてくれていた夢
夢の終わりは突然だ
守れなかった僕の夢
砂の城が壊れていく
踏みつぶされていく
誰が悪いの 僕が悪いの
ひとりにしないでが言えなかった
話を聞いてが言えなかった
僕が一人になったんだ
素直になれなかったんだ
笑ってくれる人もいない
悪夢は醒めない
君はもういない