近頃よく聴く歌の話。
今日は、最近よく聴く歌の話をします。
とりあえず5曲に絞りました。
長いかもしれませんが、お暇でしたらどうぞ。
1.赤い公園/Highway Cabriolet
赤い公園の「消えない - EP」をApple Musicで
夜更に聴きたい。夕方でもいい。
とにかくさみしくなった時に聴きたい。
赤い公園、ボーカルが変わった時にもう聴かないかもしれないと思っていた。でも、そんなことなかった。変わっても変わることがない。進化し続けていた。
Highway Cabrioletは曲も声も心地よい。歌詞もたまらなく焦ったい。一曲の中で少しずつ変化していく物語性。
"I LOVE YOUって空耳してもいいかな"
"I LOVE YOUって空耳してくれるかな"
どうにもならないものがどうでもよくなっていく過程がたまらない。
早く外に出て夜の海で聴きたいな。
2.般若/乱世
しんどい時、気持ちが追いつかない時に聴いている。
"今を生きてる俺達ならなんでも出来る気がするんだ 今を生きてる俺達なら"
このフレーズがすごい好きだ。生きてる限りは終わらないし、なんとか腐らず生きようと思える。この世がこんな乱世になると思えなかったんですけど、絶対足掻いて生き残ってやる。
般若さんは大きな器で受け止めてくれて、背中を押してくれる歌や過去を肯定してくれる歌もあるので…。HIPHOPわからなくても聴いてみてください。
"OK 世は乱世 このままサクッと終わらんぜ"
3.藤原さくら/Soup
藤原さくらの「Soup - EP」をApple Musicで
「年をとってもみたいな歌なんだっけ?」と思って調べて辿り着きました。
当時はこのドラマも見てなかったし、あんまりじっくりこの曲を聴く機会もなかったんですけど、ちゃんと聴いたらすごい染みる…。
"ほんのちょっとの嫉妬だったり〜"の歌い方とかすごいキュンっとくる。歌詞もかわいい。福山雅治氏は天才か…?
"〜だったり、〜たり"って"たり"を2回ちゃんと使っていて文法を守られている歌詞、美しい。
とにかくアコギの音も藤原さくらさんの声も優しくて今必要な何かを補ってもらってる感じ。これ聴いてお昼寝すると気持ち良い。
4.EMPTYLOT/GHOST
EMPTYLOTの「GHOST - Single」をApple Musicで
たまたまインスタの広告に流れていた。
このメロディーが心地良くてたまらない。
シティーポップっぽい。
メロディーの心地良さに反して歌詞が結構突いてくるのもいい。見た目ふわふわ中サクサク。
"現実に向かって吐けない言葉抱えきれずに溢れる 容量も足りない"
このフレーズに頷いてしまう。溢れるくらいもう足りない、自分のキャパが。
5.永原真夏/おはよう世界
永原 真夏の「おはよう世界 - Single」をApple Musicで
いつだって太陽みたいな永原真夏さん。どんな時も元気を少しわけてくれる。
歩里さんの綺麗で楽しいピアノに合わせて、
永原真夏さんが明るく跳ねるように希望のある歌を歌う。それだけでもなんだか泣いてしまう。
"おはよう世界 素晴らしい素敵な未来へ連れてって 他力本願でいい口笛ピュウ なんだか気分がいいからね ねえ"
他力本願でいいって言ってくれる人なかなかいないよ、世の中。自己責任論ばっかり。少しくらい他人に委ねてもいいんじゃないかと思う。
永原真夏さんはいつもそう。
"君の歌をずっと待ってるぜ"
って、いつまでも希望を歌いながらそこにいてくれる気がする。早くライブハウスに行きたい。健やかに軽やかに楽しそうに歌う姿をまた見たい。
素敵な未来に早くいきたい。ぽかぽか太陽の下でお散歩したり、素敵なカフェで寄り道したり、怯えずに過ごしたい。そう願うばかりです。
こんな感じです。心地よいが最近のキーワードなのかもしれないです。色んなところが荒れてささくれてますからね。
推しの曲も聴くけど、なんだか心が落ち着かないことがあって前より聴けてないなあというのも事実です。ただ、こうして今楽しめているのは確実にアーティストたちが才能を発揮してくれていたお陰だと思います。どうにかなるといいんですが。
楽しい話もっと出来るようにしたいと思います。あ、みなさんのよく聴く曲も良ければ教えてくださいね。
それでは、また。