超楽しい地獄

オタクの独り言

世界

ライブ会場にひとりでいると、世界に置いてかれている。

 

感傷的になりたいんじゃない。

楽しくなりたかった。

 

決して、一人が好きだったわけじゃない。

でも、気づいていないだけで一人が好きだったんだ。

 

言葉は身体だ。

言葉が私を作る。私になる。

なにも言えなかった。

名前を呼べなかったのは、私だからだ。

 

どうしようもなくて、

置いていかれた世界で泣いた。

もう言葉にもならなかった。

 

不安も虚無もいつになったら消えるのだろう。

いつ、また私は世界と同じ速さで歩いていけるのだろう。

 

 

わたシ

倫理界隈、

 

着床ガールズ、

 

今はないTwitterの集団。

 

好きだった。

 

私と違う人生は、すごい。

 

深い。

 

儚い。

 

メンヘラ神も、

 

はるしにゃんも、

 

もう、いない。

 

この世界に。

 

現実逃子さんは、

 

最近ごく稀に、

 

ツイートしている。

 

儚い。

 

人生ってなに。

 

私が幸せになるために、

 

やってるのに、

 

全然幸せじゃない。

 

早く終わりたい。

 

全部。

 

全部どうでもいい。

 

生きるのって、

 

こんなにつまんなかったかな。

 

もう忘れちゃった。

 

楽しいことってなんですか。

 

好きな人はどこですか。

 

電車のホームで、

 

ギリギリを歩く。

 

踏み外しちゃえばいいのに。

 

毎日、悪夢しか見ない。

 

どこにも行きたくない。

 

楽しくない。

 

楽しいことなんてひとつもない。

 

誰かに、

 

絶対、

 

伝わるなんて、

 

嘘。

 

どうして

 

死ぬのはいけないことなの?

 

勝手に生まれてきたから、

 

勝手に死んでもよくない?

 

なんで?

 

どうして?

 

顔のかわいい子が

 

選ばれるし、

 

頭のいい子が

 

選ばれる。

 

どっちにもなれなかったね。

 

誰にも言えない。

 

相談なんてできない。

 

早く終わりたい。

 

きもい。

 

もう無理だよ。

 

幸せになんてなれるはずない。

 

もう、

 

帰ろう。

 

もう、

 

消えよう。

 

知らないやつからの

 

リプライ。

 

惨めになった。

 

私は言葉で闘えなかった。

 

気力なんて

 

なかった。

 

なんでそういうこと言うの。

 

内定いっぱい持ってたら、

 

人のこと、

 

知らない人のことも、

 

馬鹿にしていいの?

 

なんで?

 

なんでそういうこと言うの?

 

もうこれ以上、

 

嫌だって思いたくないよ。

 

狭義。

 

心が狭くなっていく。

 

涙が止まらなくなっていく。

 

なんでこんな風にしたの。

 

もう嫌だよ。

 

どこにもいけない。

 

何にもなれない。

 

もう、

 

終わりだよ。

 

終わり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

傷つけたし、傷ついた。

私の話なんて話半分で聞きなよ。

 

誰も君のことなんて知らないよ。

 

だから少し黙っていてほしいよ。

 

特定して傷つけていいわけない。

 

無差別に傷つけていいわけない。

 

君は知ってるんだね、私のこと。

 

私知らないんだよね、君のこと。

 

一方通行じゃないか、君らと僕。

 

僕にも教えてほしい、君のこと。

 

言いたいだけ言うの、無責任ね。

 

僕が傷つけたこと位、わかるよ。

 

君で傷ついたことも、わかって。

 

わかり合えないかな、やっぱり。

 

それなら、これから、見て見ぬふり。

 

見て見ぬふりして、生きていこうね。

私はコピー

誰かが誰かになりたい。

 

そう思うことは悪いことなのだろうか。

 

最近、

「ミスiDに出てる女の子、黒宮れいのコピーみたいな子が多い、笑える」

のようなツイートを見かけた。

 

それは、悪いことなのか。

笑うことなのか、と思った。

 

その子になりたい。

その子みたいに発信したい。

 

その子みたいをとっかかりにして私を見て

 

という気持ちが滲んでいるのではないだろうか。

 

誰だって最初はコピーから始まる。

それはあなたも私も同じだ。

 

赤ちゃんが両親の話す言葉を真似するように、

私たちもなりたい誰かの真似から始めるのだ。

 

私は、プリキュアになりたかった。

正確に言えば、なぎさちゃんことキュアブラックになりたかった。

 

なぎさちゃんは、運動神経が良くて明るくて、でも恋になるとすごく乙女。キュアブラックになれば強くてかっこいい。

 

私は全然違うからすごく、憧れていた。

 

大森靖子さんにも憧れていた。

でも、ふたりのことコピーなんてできなかった。

 

彼女たちには、なれないと思った。

あまりにも自分と違いすぎて、

遠すぎて、

憧れすぎて、

真似なんてできなかった。

 

ただ、真似することなんて多分、いくらでもできる。

真似したあとが問題なんだ。

 

ちゃんと私にできるか、

コピーを私のものにできるか、

 

そこが大切なんだと思うのだ。

 

だから、真似することは悪いことじゃない。

笑われることじゃない。

 

だから、あなたのなりたいを映して。

私のなりたいもいつか映せるようにするから。

黄色いライン

背中を丸めて高円寺

 

雑多な人生に身を隠す

 

泣きながら中野ブロードウェイ

 

サブカルチャーなんて知らなかった

 

何処へ行くの、私

 

何処にも行けないの、私

 

全部失って、新宿

 

みんなが何でも持ってる気がした

 

諦めて、東京

 

全部の始まりで、躓いた

 

どうしたらいいの、私

 

どうもできないよ、私

 

なにもできないね、私

 

さようなら、私

 

 

 

 

言葉は身体

自撮りでは、

私を見たことになんてならない。

そう思っている。

 

目も大きく、

鼻筋を通して、

ニキビも帳消し。

 

私じゃない。

私なんだけど。

私に似た誰かみたい。

 

昔、

言葉は身体だって、

誰かが言っていた。

私たちが拘る容姿も、

ただの借り物。

 

ねえ、だから私を見てよ。

言葉を見て。

 

話すこと、

書くこと、

私が選ぶ言葉を

聴いて、

読んで。

 

もっと私を見つめて。

私を見てよ。