金がないことは悪。
金がないということは悪だと思っている。
貧富の差は悪だと思っている。
子ども時代の貧富の差に関して、我々、子は選べない。
子ども時代の貧富の差が、我々、子の将来に繋がっていることもあるので本当に悪だと思う。
とかくうちには金がない。
そもそも父が仕事をやめた。
自営業だからもちろん退職金はない。
やめて当てがあるのかと言えばない。
父は、寝て食べて寝るしかしていない。
母は、事情があって働けない。
私は、その母の事情に引っ張られてバイトができない。
家の貯金だってそろそろヤバイのではないかと思う。
金のなさで母と喧嘩した。
なんなんだ!?と思った。
母の誕生日に、こんなクソなけんかをすると思ってもいなかった。
金がないことは悪だ。
愛しい時間。
もう夏だ。
暖かい日差し。
というより、最早暑すぎる太陽の光を浴びながら私はベンチに腰を掛けている。
耳元からはSebastianXの世界の果てまで連れてって!
スマホ越しの目線の先には、病院の建物と日の光を浴びて輝くみどりたち。
縦横無尽に元気に飛び回るすずめ。
私は、今病院にいる。
母の付き添いで定期的に病院に行くことがある。
それが今日だ。
母を待つときは大体売店のコーヒーを飲みながら外でこうして何かを書くか、本を読んでいる。
この時間がとても好きだ。
誰にも邪魔されないから。
ひとりで、無駄なことを考えたり、なにも考えなかったり、そんな時間が、大切なのだ。
最近はずっと未来について考える。
人生とか、これからとかを、考える。
最悪、就職できなくても卒業はしよう、とか。
書くことを仕事にしたいと言っても、現時点ではバズらないと仕事もらえないよな、とか。
自由になりたいな、とか。
自然は苦手だけれど芝生は好きだし、太陽も嫌いじゃない。
だから、この時間が愛しい。
年齢だけ大人になっても、心はまだまだ幼い私が、いつか完全に大人になったときも、こうやって、微睡んで過ごせていたらいいのにと思う。
ずっと好きでいるといいよ。
あるエッセイを読んで、思い出した。
私が以前好きだったアイドルを初めて見た日。ある年配の女性と会った。
私は、映画館から出て本当に存在するんだという気持ちと興奮と嬉しさで膝から崩れ落ちて泣いていた。
年配の女性は「とても嬉しかったのね」と優しい顔で笑っていた。
その方は、若い頃にある歌手の追っかけをしていたそうだ。
北へ南へ色々なところへ行ったと話してくれた。
その話をする時の顔がとてもキラキラとしていた。涙越しに見えた瞬間瞬間が素敵だと思った。
その方は、その歌手の方に自宅に招待されたそうだ。すごく嬉しかったと言っていた。
好きが伝わるということは、すごい。
その女性は最後に「ずっと好きだと必ずいいことがあるから」と、泣いていた私に微笑んだ。
好きの対象が変わってしまったけれど、私はその女性の言葉を忘れない。
ずっと好きでいれば、きっといつか何かある。そう信じている。
超楽しい地獄はここだよ。
あ~~~~~~~~~~~いかわらず内定がありません。NNT19卒です。
NNT19とか言うアイドルグループ作りません?私御社と人事を地獄の果てまで追いかける担当イメージカラーは黒やりますね。内定取れた人は卒業ですから。
まあそんなことはいいんですよ。
よくはないですけど。
就活、シンプルにしんどい。
内定ねぇ!駒がねぇ!山手毎日ぐーるぐる!
志望業界はシンプル全滅でして、次最終だよ~~~~みたいな面接までしかいけませんでした。最近、ESすら通らなかったりする。
もう会社探しがわからない。総合職に受からない。クリエイティブな仕事はそもそも新卒がない。事務職も受かる自信がない。
道歩いてたら、どこかの社長が「お、君就活生?じゃあうちに内定!」みたいな奇跡が起きない限りはもう無理。
アイドルになれないし正社員として雇用されたいんじゃ~~~~~~~~~!
つーか、みんななんで就活終わってんの?????
どうして????もう多くは言わないので、推しのライブがあるときだけ休ませてほしい。もう本当にそれだけ。
あと、ミスiDにエントリーしました。
書類が通るかはわかりません。
だから柄にもなく自撮りを載せたりしているわけです。
私はポートフォリオがあるわけでも、被写体になったことがあるわけでも、事務所に所属しているわけでもありません。
ただただこうやって何かを書くことが好きなだけ。
顔がかわいくてヤバくないと見向きもしてもらえないのかもしれないけど、どうにかなりたいなと思っています。ミスiDっぽいから受けなよと言われたけど、ミスiDっぽいってなんなんだろう…
あ、書類通らなかったら笑ってくださいね!
話は変わりますが、先日超特急という男性グループのライブに行きました。
別にブログ書こうと思ったんですけど、じめっとしたことしか書けそうにないので書きません。
会場前後のオタクの皆さんと話すのは楽しかったんだけどな…
2日目、友人と別れた後帰り道でひとりでめちゃくちゃに泣いていた。情緒が推し。
さいたまスーパーアリーナ決定したんですよね、おめでとうございます。
また最近、本を読むのを再開しました。
ちょっとずつ読んでいます。
やっと"大森靖子・最果タヒ/かけがえのないマグマ"を読み終えたところです。
平行して読んでいたボトルネックはしんどくて、やっと半分です。
推しがこれをどんな気持ちで読んでいたのか、推しが読んでいたものを私も読みたかったというそれだけです。
ちゃんと読みきりたい。
先日、"でも、ふりかえれば甘ったるく"を読み始めました。10人の女性が綴るエッセイ集。他人の、一方的に名前だけ知ってる人たちの人生の一ページを覗き見ているようです。
あと、推しの名前を彫ったJILLSTUARTのリップがそろそろ使い終わりそうです。
これを購入した後、某雑誌で好きな女性のビジュアルに「濃いリップにうにうにパーマ」をあげていて「勝訴!」と思ったのを覚えています。とれかけていたパーマを無理やり戻して、このリップを塗って通った現場が懐かしい。
このリップを使いきる頃にまた推しが歌ってくれたらいいのにな、なんて夢を見ています。
私はいったいどうなるのか。神様しか知らないけど、私も早くこの先のこと知りたいよ。
またね
平成最後
"平成最後の"が流行りらしい。
平成最後の誕生日、平成最後の夏、
平成最後のをつけようと思えば何にでもつけられる。
中でも、目を引いた平成最後がある。
"○○くんの平成最後の女になりたい"
あ、すごい。
単純にそう思った。誰かの平成最後の何かになりたいなんて考えたとこなかった。
それなら私は、平成最後に好きな人に会いたい。
好きな人の平成最後の何かになんてなれないから、会いたい。
会うなんておこがましい。
見たい。
平成最後のあなたが見たい。
もう一度だけ、あなたが見たい。
声が聴きたい。
平成最後の夏が来る。秋も冬も。
いつあなたを見られるかなんてわからない。
でも、この時代が終わる前に私はあなたを感じたい。
嫌いになった2018年を、平成最後のあなたで誤魔化してほしい。
真面目
「真面目だね」
「本当に頼りになるわ~」
「君がいるから大丈夫だね」
そう言われると、そう生きることを強いられているような気がした。
だから、そうやって生きてきた。
そう言われたから、真面目として生きてきた。
やっぱり自分なんてあまりなかった。
いや、自分はあった。
自分はあったけど、言えなかった。
真面目に型にハマって生きることが良い風潮はまだまだある。
だから今、社会が良しとするレールに乗ろうとしている、
「乘れなかったらどうしよう。」
「就活できるかな。」
「卒業できなかったらどうしよう。」
毎日、毎日、そんな夢ばかり見る。
ノイローゼになりそうだ。
もう、すべて投げ出したい。
半年くらいやりたいことだけやって過ごしたい。
多様性って言う割に、多様に生きられそうにない。
多様性を語る人がきっちりと会社員なのを見ると多様性がわからなくなる。
私も、社会人になれるかな。