超楽しい地獄

オタクの独り言

わからない散文。

 言葉は、武器だし、凶器だし、暴発するし、鎮火もさせる。繰り返す。言葉もいつも通り。

何が書きたいわけでもないし、何を言いたいわけでもなく、ただ、文を書きたかった。文章にしたかった。

 

 あのね、私が私でなくなっちゃうのは嫌だから、ご飯食べて、かわいいものを愛でて、夢を見て、ぐっすり寝て、文を書いて、いつも通りを繰り返す。

だから、悪意に満ちたピンヒールも履くし、大きすぎるシャツをワンピースみたいに着る。黒目の大きい女の子のフリがしたくてカラコンをして、二重にして、赤いリップを口に塗る。いつも通り。

そうだ、いつも私は私はって言う人は、嫌われちゃうんだって。だったら、嫌われたいね。君のこと好きな人は必ずどこかにいるよって言う人は私のこと好きじゃない。好きってなんだろう、なんだろう。

 

わかんないね、なんだか。なんにもわかんない。みんなの見えてるものもわかんないし。私には白は白く見えるし、黒は黒く見えるけど、あんまり強要はしたくない。みんな、何色でもいいよ。それに、自分の世界は自分にしかわかんないし、自分の人生がどうだなんて、自分にもわかんない。わかんないなりに、やれることはたくさんあるはずなんだけどね。

 

 

あーーーーもういろんなことがわかんない。だから、否定も肯定もせずに、生きていけたらいいのに。あなたが1番正しいし、私も1番正しいよ。だから、正しい者同士、その正しいに干渉せずに過ごせたらいいのにね。