1ヶ月
あの日から一ヶ月。もう一ヶ月、まだ一ヶ月。一ヶ月が永遠みたいに長かった。
たぶんもうコーイチ推しに居場所なんてなくて、泣いたりウジウジとツイートすることも許されない空気感を感じている。
戻ってきてほしい気持ちと一人を応援したい気持ちと怒りと虚無と、色んな気持ちがあって、喜びだけがなくて、いろんな私が存在する。
どうして?なんで?がたくさん生まれたり、まってをどれだけ言ったかもう覚えてない。あの日から止まったまま、でも時間は過ぎていく。なかったことにしないなんて無理なんだと思った。僕には歌しかないって言うのに、こんなに歌う機会があるのに。どこかにいてどこにもいない。
オタクのための人生じゃないことわかってる。でも、君が好きなものを手放していなくなるのがわからない。ワガママを言わせて、どこに行くのかだけ教えて。
一ヶ月経っても何も変わらなかったから、これから先きっともう何も変わらないんだと思う。諦めたくはないけれど、諦めないといけないのかもしれないね。涙が止まらない。
いつかこの深く長い夜を超えられますように。