超楽しい地獄

オタクの独り言

認められたかった。

 寂しくて悲しい日に開くSNSはいつだって空虚だ。ある日、本当につらくてTwitterを半日開かなかった。みんな楽しそうで、たまらなかった。Twitterもインスタも本当は好きじゃないのかもしれない。私から見たらみんな幸せに見えるから。散文を書くだけのブログ。人に読ませられる価値もない。でも、読んでくれる人がいる。ごめんなさい、ありがとう。人に認められたかった。どんなに何かを創っても、人に認められないと創ったものに意味がないと気づいた。意味があるものに意味を持たせられるのは、私ではなくてあなただと。これだって、そう。遠いどこかの、誰かが書いた何か。それを意味づけするのは私じゃない。私の意味とあなたの意味は違うんだよね。上手じゃなくて、伝わるように。誰かじゃなく、あなたに。