流行の最先端を疑われる話(後編)
PCR検査を受けました。
ドライブスルー方式。続く車たちの列。
テレビでは、セクキャバで楽しむ議員のニュース。一体私が何したってんだ。真っ当に仕事して、家帰って、自粛してたのに。
待ってる間に、悲しくて涙が出た。
気にしてない人の方がかからないのかもしれない。ふざけんな。
検査はすぐに終わった。
インフルエンザの検査より痛くなかった。
結果を待つ間、ずっと怖かった。
電話が来るたびに責められている気分だった。
あと、具合が悪いので何回も何回も電話かけるのやめて欲しかった。
2日待って結果が来た。
陰性だった。
そりゃ、そうだろと思った。
コロナっぽい初期症状が出たのは、2週間くらい前。軽ければもう治ってる頃。
仕事は来週も休みになった。まあいいけど。
今シンプルに心と身体、色んなものが追いついていない状況だから、この土日でぼんやりしようと思う。小休止。
気付いたら4月も終わり。
もうあんな目にあいたくない。
今なら言えるけど、具合の悪かった週。
呼吸が苦しくなった時、道端で倒れそうになった。思い出すだけでなんかつらい。
味覚に関しても、今は前よりなんとなーく味するしオレンジジュースも美味しい感じがする。
あと、めっちゃ痩せた気がする!鎖骨が!鎖骨が浮き出ている!鎖骨があるではなく浮き出てる!お腹もつまむ肉がない!これは痩せたと言わないんだよな、なんていうんですかね。
とにかくまだ隔離生活は続くし、全快!ってなっても出来る限り家族とは顔を合わせません。だって、家族に何かあったら嫌だし。
1人が気をつけるだけじゃ意味なくて、みんなが気をつけていかないといけない問題なのに、多くの人があんまりわかってないよなあって思います。
あと、37.5℃を超えない人もいるし、頭痛いからドンと体調不良とか喉痛くてとか結構色んなパターンあるみたいなのでヤバいかもと思ったら休むのが1番って感じですね。これは、休めなかった社畜の声です。
長くなりましたが、みんな少しでいいから考えて、自分も周りも守れってほしいです。優しくあってください。
それでは、また。