超楽しい地獄

オタクの独り言

世界よりも君の命~映画バニラボーイ感想~

バニラボーイ公開初日舞台挨拶ライブビューイングで見てまいりました!!!!

昨日の夜、近場の劇場のサイトを見たらまだライブビューイングの席に余裕があったので『よし!せっかくだし舞台挨拶観れる方がいいよね✩』と思いチケットを取った次第であります。全体的に松村北斗さんに比重重めに書いていきます!あとタイトルに反して思ったことしか書かないのでくだらないです!ごめん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ここからネタバレ有り

舞台挨拶は、ジェシー氏、松村北斗氏、田中樹氏、小西成弥氏、前田航基氏、根本和政監督が登壇しました。

個人的に松村北斗さんのことを松村寂聴と呼んでいるので松村北斗さんができた瞬間に

と思いましたよ…

それに監督以外のキャストはジャケットを羽織っていたのですが、田中樹さんだけはなんだかおしゃれなシャツ(青地のチェックに袖が黒の切り替え)で一人だけ割とカジュアルではありましたが爆モテがダダ漏れていました。さすが千葉が生んだ初代爆モテDK。

ジェシーさんは普段振り切ってわいわいしているイメージがあったんですけど思いのほか声も小さめで「あれ?」と思っていたら、周りに『お前今日声小せえな!』と言われていたので緊張してたんですかね。そりゃしますよね。

 

舞台挨拶全然メモ取っていなかったのでTwitterでつぶやいてたこと+思い出したとこをつらつらと。ニュアンスだったりするのでそこはご勘弁を。

これはほんとにね、登壇した時から仲良さそうにキャッキャして!事あるごとにキャッキャして!前田くんが挨拶の時にベルトをいじいじ触っていたら『お前、ベルト触んじゃねぇよ!(ニコニコ)』『癖が出ちゃって(ニコニコ)』って微笑ましかった…

ここからは松村寂聴北斗さん3連発。

枝に葉をつけるようには監督の演出に対しての喩えだったはず…これに対して松村寂聴氏は『見切り発車だった』と言っていましたが十分冴えてます…

散々、「北斗は友達が二人しかいない!」といじられていて(嘘じゃん…絶対そういうの嘘じゃん…)と思っていたんですけど、

ジェシー氏『仕事帰りとかにSixSTONESで飯行こー!と思うと(北斗が)もういないの!』

田中樹氏『振り返るといないの!』

松村北斗氏『すっごい大げさに言ってるんですけど…本当なんですよ』

という一連のやりとりで友達がそんなにいないのはなんとなく納得しました。

 

太田くん(ジェシー)が自分のものになんでも“オレの”と書く習慣があることからキャストのみなんさんの習慣になっていることはありますか?という質問にジェシーさんが『俺、笑いのツボが浅いよね!』『一発ギャグよく言うよね!』と的を射ていないことばかり言うので松村北斗さんが『ジェシーにはちょっと日本語が難しかったかな?』と返すのでほんと笑うしかなかった。

田中樹氏さんは太田くんみたいになんでも名前を書くらしくパンツにも名前を書いているそう。なくしてもすぐ届けてもらえるね。

松村北斗さんは、“読書と美味しそうにみそ汁を飲む(ジェシーさん談)”が習慣だそうで特に美味しそうにみそ汁を飲むことに関してはジェシーさんがプロデューサーになってCMに出したいくらい美味しそうに飲むらしい。

 

最後にジェシーさんのギャグで終わることになったんですけど絶妙な面白さのギャグで意外と好きでした。

新作の『初めまして。私、イワシ!たわしゴシゴシ』を噛んでしまったので2回もやらされるわ、2回目は笑っちゃうしで今日のジェシーさんボロボロだった…でも、イケメンだからな…

全体的に仲良さそうなアットホームな雰囲気の舞台挨拶で見ててほっこりしました。

 

そんな感じで舞台挨拶も終わり本編へ。

 

ジェシーさん演じる太田くんはごく普通の高校生(だと本人は思っている)

でも、実は彼が普通の日常を過ごしていることが世界平和につながっているという特殊能力の持ち主。

松村北斗さん演じる天才林くんと田中樹さん演じる超人松永くんの太田くんの幼馴染2人は極秘に彼のことを守る為にそばにいるのです。

そんな普通の高校太田くん謎の転校生に恋をしてしまい、世界に危機が訪れる!!

というのがざっくりとしたあらすじです。

 

太田くんは毎朝缶コーヒーを買って、それにも“オレの”って名前を書くくらい自分のものにちゃんと名前を書くし、何でもかんでも書いてあるからもう見てる側はオレの探しで忙しい。

林くんは鼻ほじってても勉強なんて余裕、ただしそれが鼻につく男の子。そんな林くんのことを『かっこいい~♡』という女の子がいるんですけど私もその気持ちわかる、かっこいい。

太田くんは、並外れた身体能力で3度その競技を行えばオリンピックにでれるような男の子なんですけど林くんと違って鼻につくどころかすごモテそう…

全員のキャラが濃すぎて困った…要潤氏が麺が好きなただの教師で出てくることがもうわからない…

そんな太田くんを監視する校長たちがエヴァンゲリオンっぽい服装してたり、エヴァンゲリオン色強いな?と思ったらパンフレットにもうエヴァンゲリオぽくしてるって書いてあってマジじゃん!?という感じでした。立子って書いてリツコかと思ったらタテコだったり名前までオマージュされてる。

 

作りとしてはほんのりとチープな感じもしつつ、笑いも多くて普通に面白かったです。

特にジェシーさんの表情がころっころ変わる。ゴール後に好きな子にキスされて失神して倒れるんですけどその時の顔がアイドルなのに大丈夫…?と心配になる顔でした。。顔芸してる時はほぼほぼ心配になる顔してましたけどね…

松村北斗さんからのウィンクが2回ほどあるんですけど(こ、こんなにファンサもらっていいんですか!?)って思うのはジャニヲタの悪い性…

 

世界の危機か好きな子の命を問われた時に迷わずに好きな子の命を選ぶ太田くんがかっこよくて力強くて画面越しにもグッときました。

みんなも自分の命がかかっているはずなのに太田くんに協力して力いっぱい走る姿に仲間っていいなと気づかされました…仲間欲しい…

太田くんに最終的な結論を委ねる林くんと松永くん、太田くんを支えるためにいる林くんと松永くんという主人公と2人のヒーローという関係性がまるでリアルな3人の関係のようでそこもグッとくるポイントでしたね…

ジェシーさんのセリフ回しは荒削りっぽいけど目線がブレずまっすぐその先を見据える目が胸に迫ってきてドキドキしました。

田中樹さんは自然な立ち居振る舞いが上手いのでもっと演技してみてほしいな…

松村北斗さんは頭のいい鼻につく役が思ってる以上に似合うのでその道を突き進んで欲しいです…

 

あと、ポスターに“ようこそ、丘サーフィン部へ!”って書いてあったし、最終的にサーフィンでもするのかな?と思ってたらしなかった…沖縄まで行ったのに駅伝してた…

一体なんなんだ、丘サーフィン部…

こんなに次から次に内容が盛り込まれるのでもう全てわかっている状態でもう一度見たい。そして小西くん演じる城島くんと美山さん演じるいづみちゃんのその後のお話が見たいよ~!かわいいよ~!!前田くん演じる坂東くんが報われる話も見たいね…丘サーフィン部のその後が見たい!早くもその後が知りたい!

チープな雰囲気や青春もの、そして何も考えずただただ何も考えず笑いたいな~~~~!!!!!と思う人におすすめしたいです!なんかもうけっこうくだらなくて笑っちゃってちょっと嫌なことも忘れられて良かったです!

 

長くなりましたがこんな感じで!ジェシーさん、松村北斗さん、田中樹さんに!SixSTONESに幸あれ!

 

それではごきげんよう。またどこかでお会いしましょう。