俳優だけの武道館ライブ…大丈夫だった‼︎
◎12/1
Act Ageinst AIDS THE VARIETY26 武道館
〜遂に!俳優だけの武道館ライブ!!…大丈夫なのか〜〜!?〜
行きました、AAA。
毎年ニュースの芸能コーナーで流れていて知ってはいたのですが、まさか自分が行くとは思っていませんでした。
12/1は世界エイズデー。俳優の岸谷五朗さんが主になって行われているこのチャリティーライブ。もう27年だそうです。チャリティーイベントの難しさとして続けることと今回冒頭のコメント映像で仰っていました。本当にその通りだと思います。それでも続いているのは、当たり前だけどこの活動を支援したいと思う方々がいるからだな…と一杯になった武道館を見て思いました。
行こうと思ったキッカケは、猪塚健太さんが出演するからです。今年は、"俳優だけの武道館ライブ"と名を打っていて、アミューズ所属俳優とミュージカルの第一線で活躍する方々か出演することになっていました。
最初は、「忙しいし…」と思っていましたが「やっぱり行かないとダメだ!推しを見ずに年は越せん!」と思い、なんとか一般でステージバック席を取ることが出来ました。
実は、AAAの数日前にボヘミアン・ラプソディを観に行ったのでエイズについて知ることが必要だなと思っていたのでなんというタイミング。
AAAはちゃんとどこにどう募金が使用されているのか所在が明確なのにも驚きました。ちゃんとサイトとかに書いてあるんですよ。
ライブの途中で視察の報告やラオスの現状報告もして頂けるので、安心して託せますね…。こういうチャリティー初めてだからね…。訪問介護の話で、エイズ以外にも色々な病気の方たちがいて、アルコールを飲んでるから赤ちゃんにおっぱいがあげられないという話題は身近にいるかもしれないし、遠い国とか他人事ではない話だなと思った。
この報告を見て「私全然知らないことばっかりだな。もっと世界も日本も知らなきゃいけないことや学ばなきゃいけないことがたくさんあるじゃん。」と、改めて実感。
人生80年!とか言うけど全然足りない。
日本だけでも知りきれない学びきれないのに、世界のことはなおさら知りきれない。もう20年も生きてきちゃったから、ここから沢山見て、知って、学んで、それをアウトプットしたい。
ここからは、途中記憶が飛んでいますが完全にライブの感想覚書です。
一曲目がU.S.Aで岸谷さん寺脇さん三浦春馬さんのメイン3人+バック4人で植田卓也さん、平間壮一さん、水田航生さんと猪塚健太さんだったので、完全気を抜いていた私は「えっ、このメンツの中にいる…!?な、な、な!?!?」となってしまいました。ここに選抜されると思わなかったんですよね…。他の若い子だと思ってたから…。
あ、武道館だから肩収まってた。
(肩ネタについては、YouTubeでハンサムさんいらっしゃい!を見てね)
1曲目で出していただけるなんて、そんな、「募金、絶対します…あと、チャリティーグッズ絶対買います…」と思った。本当に買ったしちゃんと募金もした。
武道館にまさか俳優が、劇団員が立つなんて思っていなかった。あの眩しい景色を見られたから、2017年の武道館にいた私は成仏できそうだ。
・柚希礼音さん+青柳塁斗さん・風間由次郎さんで「六本木心中」
柚希礼音さん、かっこよすぎて変な声が出ました。ダンス・歌、その佇まい、全てが完璧…。
感動の2文字に尽きる。
踏まれるような振りの時の由次郎さんが色っぽくて「あなたーーーー!あなたそれはいけませーーーーーん!あーーーーーーーーーーーー!!!!!」となりました。あの絶妙に色気のある動きと表情、こちらが死んでしまう。
余談ですけど、FNS歌謡祭のキンキーブーツの由次郎さんいい女すぎる。あたまのてっぺんかのてっぺんから爪の先まで美しかった。
本当に涙が止まらなかった。そもそもこの曲を聴くと泣いてしまうのですが、この2人が歌うことで破壊力を増していた。涙腺に直撃。生きていていいかなあと思えた。もうまた思い出して泣いてる。尊いの権化。尊いの擬人化。世界はたまーーーーに優しい気がする。尊い。
ナレーション前半が"神木隆之介"さんだったのですが、「ここからは僕」と同時にアー写が画面に映った瞬間の会場の絶叫、忘れない。絶対誰か死んだでしょ。
岸谷さんの「演歌かよ〜」からの歌謡曲番組の前説、そして柿澤さんの歌の流れ。
柿澤さん演歌も上手い。いやミュージカルの一線で活躍する人にそれはどうなの!?って感じですけど、ただただ上手い。あと、演歌歌手の方の所作、声をマイクに通さず言う「ありがとうございました」等の芸が細かい。このギャップに近くの席の方達がざわついててわかるという気持ち。
・地球ゴージャスメドレー
大原櫻子さん、歌うま…。普段テレビで聴くと「へ〜」って感じだったんですけど、上手い…。歌で全てをねじ伏せられるような強さがあった。
そして、ZEROTOPIAの劇中歌。
観に行きたかったけど行けなくて、でもここで劇中歌が聴けてやっぱり観たかったな…と思いつつ、歌は聴けたからと言う気持ちにもなりつつ。
花澤香菜さん演じるサンディーが歌う曲、かわいい声でこんな鋭利な歌詞を…最高か…と震えてしまった。ルージュはいちごの味!
・チームハンサムコーナー
死ぬかと思った。ハンサムがきた時の絶叫、スタンディングするオタク、完全にハンサムの炙り出しだった。
party ride
つり革持ってよろけるフリが好きで「ほんと超かわいい♡」って語彙力のないオタクにしかならないぞ、これは。2012年ぶりに三浦春馬さんがハンサム曲歌ったらしくて、これは伝説に立ち会っちまったな…?
君だけのHERO
由次郎さんが「ハンサムレンジャー、集合!」って言うからもうパニック。「ねえこれは夢に見たアレですか!?あれだーーーーーーー!!!!!」状態。理解が追いつかない状況って本当にある。それがこの時。
この曲は、2012年のハンサムライブで初ユニット曲が出来た時のもの。初代ハンサムレンジャーのグリーンが猪塚健太さんなんですよ…。でも、好きになったのは最近な訳なのでまさか、見られるとは。…2018年からの詫びかな、これ。
「けーんた!けーんた!」のコールができてしまった。燃え尽きたように「死んでもいい…」と言っていた。もうちょっと人に捕まってないと本当に死ぬ気がしたので母の腕に手を回すなどした。もうこの辺から記憶が薄い。
white serenade
いい曲だな、しかし…。
冬きたわ、冬。私の中では今日から冬!
歌ってる時の小関裕太さん、儚くて消えそうなんですけどこの曲に関しては消えてどっか行っちゃいそうだった。消えないで。
THRILL
近くのハンサムファンの人たちが、イントロだけでざわっとしていて「あっ、なるほど。わかった!みんな待ってた3人だな!」って感じでした。「進研ゼミでやったやつだ!」と同じ感じ。本当にこの3人は個々の力が強い。レベル高い。スタイルいい。初めて生で見ましたが、人気があるのが本当にわかる…。
ラップさ〜、本当にかっこいい。風の噂であの詞を考えたの歌ってるご本人とお聞きしましたが、天才だ…。
話変わりますけど、なんか起きそうな気がしていたので付き添いで母に来てもらったんですけど、帰り道に「猪塚君の隣にいた脚長かった子誰?」って聞かれるくらいには、スタイルがいい水田くん。初見完全驚きの脚の長さ。
・THIS IS THE TIME
私は推しが絶対に映るパートを心得てるファンやぞ!っていうかここしか抜かれそうなパートないんじゃ!この曲は!と思ってたのに案の定カメラが寄らなくて泣いた。我儘でちゅね〜。
いつだってハンサムたちはハンサムなんだよな〜!と思ったし、ここでまさかハンサム履修したことが役に立つとは思わなかった。
ゆりかもめでハンサムなくて年越せないって叫んでたお姉さん、今日いたかな…年越せますね…。
ここから記憶がほぼない。
ただ、推し劇団員がかっこよかった記憶はある…。
テレビの芸能コーナーで何度も流れていたらしく、それを見た母が「あんたの推し、ダンス微妙ね」と言われて「いやいやいや!周りがちょっとうますぎるだけ!」となったし、普通に母が猪塚さんのこと覚えた。
こんな風にライブで社会に貢献できることもあるんだなと思っていた。でも、まさかそれに私も関わるとは!本当にそればかり思います。2019年はお休みして、2020年にまた行われるそうです。また、名前も変わって Act Against Anythingになるとのこと。AIDS以外の病気も支援していくとのことです。
2018年、本当にありがとうございました。
また2020年にまた貢献出来たらだ思います。