超楽しい地獄

オタクの独り言

誰かに読まれますように。

 合宿研修が終わりました。

想像を絶する5日間でした。この研修を誇らしげに語る社長が憎くてたまりません。私は経営理念的なものを叫んでいる最中に4度ほど軽過呼吸になり立てなくなりました。というか数えただけで4回だけどもっとへたりこんだ覚えがあります。1人の社員に「体を鍛えたほうがいい」と言われた。鍛えても無理なものは無理だ。鍛えている運動部系がへたりこんでいるのも見た。超重度の過呼吸になり運ばれてしにそうになっている人を見ました。ピクリとも動いていなかったけど本当に生きていたのかな。班の男子が「多分これTwitterにあげたら5万RTはいく」と言っていた。私がもうあまりにも嫌でブチギレていた時、目があって「嫌いやんな?」と煽ってきた社員に、あの時は「いや、そんなことないですよ」と言ったけど、大人になりきれなかった。私は頭突きをした。私の名前を呼ぶ時に大きい声を出そうと屈んだ社員。起き上がるのを狙って私が屈んで頭をぶち当てた。唖然としていた。でもスッキリした。班の男の子は1人の社員本人を目の前にブチギレていた。その時は謝っていたが社員に目をつけられてギリギリまで経営理念的なものを叫ばされる試験を合格させてもらえなかった。この経営理念的なものを叫びつづけて合格しないと入社式には出られない。もう無理だ。こんなの洗脳だ。何人も嫌いな社員ができた。デスノートに名前と特徴を書いた。多分、そろそろ死んでると思う。私は1人の社員に目をつけられた。私はいつも通りの字で自分用資料を書いていた。「達筆だね」と言われた。「読まないとよく言われます」と答えた。「読ませる気ないでしょ」と言われた。読めるようの字と自分用の字は違う。そいつに目をつけられて絡まれた。嫌いだ。頭をぐっと押してきた社員も嫌いだ。嫌いが増えていく。

班担当の社員だけは優しかった。私の班だけは経営理念を絶叫するような試験の採点が優しかった。社員は早めに会場に行かなきゃいけないから食事時間が30分ないときがあった。信じられないみたいな顔をして「食べる時間ないじゃん…」としゅんとしていたのを覚えている。1人だけ他の人とは違かった。威圧感もなかった。班の人たちもみんな「マジで無理」しか言わなかったし、ブチギレたり、信じられないと頭を抱えたり、大体同じ感覚だった。宿泊部屋でも割と仲良く過ごせた。それは良かったと思う。それくらいしか良かったことがない。

入社式バックれちゃダメかな。行きたくない。

これが誰かに読まれてこの会社が摘発されてほしいな。